そうですね、大きく3つのメリットがあると思っています。1つは、時間の制約や病気・加齢といったリスクを受けずに「柔軟性」ある展開ができることです。例えば「秘密結社 鷹の爪」の吉田くんはゴスロリになったり動物になったりできますし、10年経っても同じ姿で新しいコンテンツに登場させることも可能です。
2つ目は、実写とは異なる形で発揮される「表現力」です。弊社ではこれを「分かりにくいことを分かりやすく」「言いにくいことを言いやすく」という2つの軸で解釈しています。この点についてはこの後の事例で詳しくお話ししたいと思います。
3つ目は、企業や商品のイメージ醸成に効果的な「継続性」です。オリジナルキャラクターならタレントのように契約期間に縛られず使い続けることができ、常にそこに存在することでブランドのアイデンティティをキャタクターに蓄積させることができます。こちらも後ほど事例でご紹介します。